バツイチ向けマッチングアプリ比較|プロフィールの書き方のコツ
離婚を経験した後の婚活(いわゆる「再婚活」)では、初婚同士の恋活・婚活とは少し違う視点が必要になる場面があります。子どもの有無、離婚経験に対する相手側の受け止め方、プロフィールでどこまで開示するかなど、考えることは決して少なくありません。この記事では、公式サイトや公式ブログで公開されている情報をもとに、バツイチ・再婚希望者が候補として検討しやすいマッチングアプリの特徴を整理し、あわせてプロフィールの書き方について公式が発信しているアドバイスをまとめます。特定のアプリを一方的に推すのではなく、「自分の状況に合う選択肢を絞り込むための材料」として読んでいただければと思います。
バツイチ・再婚活でアプリ選びが悩みやすい理由
再婚を考えて婚活を始める場合、初婚の婚活と比べて気になるポイントがいくつか増えます。たとえば「離婚歴や子どもの有無を、どのタイミングでどう伝えるか」「バツイチであることを理解した上で会ってくれる相手が多い場所はどこか」「シングルマザー・シングルファーザーとして活動しやすい環境かどうか」といった点です。すべての人に共通する正解があるわけではなく、年齢層や希望条件、子どもの有無によって向き不向きが変わってくるため、まずは各サービスの公式情報を確認し、自分の状況に照らして比較検討することが現実的な進め方だといえます。
整理しておきたい3つの視点
1. 離婚歴・子どもの有無を開示しやすい仕組みがあるか
2. 同じ立場の会員がどの程度想定されているか(年齢層・利用目的の傾向)
3. 料金体系や安全対策が、継続利用に無理のない設計になっているか
公式情報から見るマッチングアプリの特徴比較
ここでは、各サービスの公式サイトや公式ブログ、プレスリリースで公開されている情報をもとに特徴を整理します。会員数や機能の詳細は変更される可能性があるため、実際の登録前には必ず各社の公式ページで最新情報を確認してください。
マリッシュ(marrish)
マリッシュは公式サイトで「恋活・婚活・再婚マッチングアプリ」と位置づけられており、企業ビジョンとして「ひとり親家庭の婚活を応援し、子どもと共に幸せになるお手伝いをします」と明記されています。累計会員数は2025年6月時点で400万人を突破したことがプレスリリースで発表されています。特徴的な仕組みとして、シングルマザー・シングルファーザーや再婚を理解し応援する意思を示す「リボンマーク」制度があり、売上の一部がひとり親支援団体へ寄付される仕組みも紹介されています。機能面では、通常のプロフィールとは別に詳しい情報を公開できる「特別プロフィール」、音声で自己紹介ができる「声プロフ」、連絡先を交換せずに利用できるビデオ通話機能などが挙げられています。料金は女性が完全無料、男性は定額制という体系です。
ペアーズ(Pairs)
ペアーズは公式サイトで「累計登録2,000万人以上」(2022年4月時点・自社調べ)という会員数が示されており、「毎月13,000人に恋人ができている」という統計も公開されています。会員規模が大きいことから、年齢層や価値観の幅も広く、再婚希望者を含めさまざまな目的の利用者が混在している点が特徴です。共通の趣味や関心でつながれる検索機能が用意されており、条件を絞り込みながら相手を探せる設計になっています。バツイチ・再婚者に特化した専用機能があるわけではないため、プロフィールでの自己開示の工夫がより重要になりやすいサービスだと整理できます。
with(ウィズ)
withは公式サイトで、心理学的な研究を応用した「超性格分析」という性格診断機能を提供しており、診断結果や「好みカード」を通じて価値観の近い相手を見つけやすくする設計になっています。公式情報によると、2026年1月時点で累計会員数は1,500万人を突破し、MMD研究所の調査(2025年9月・回答者2,422人)をもとに「主要マッチングアプリ利用者の中でマッチ率No.1」という結果も紹介されています。1日あたり13万組以上がマッチングしている(2025年データ)とも公開されています。24時間の監視体制や本人確認の徹底など、安全面への言及もあり、再婚活を含め真剣な出会いを求める層にも配慮された設計と読み取れます。
Omiai(オミアイ)
Omiaiは2012年にサービスを開始し、2024年7月時点で累計会員数1,000万人を突破したとプレスリリースで発表されています。同社の公開情報によれば、会員の90%以上が「真剣な交際・結婚を見据えた相手」を求めており、約7割が「2年以内」の結婚を希望していると紹介されています。安全対策としてAIと人による監視のダブル体制を敷いている点も特徴です。また公式は、婚活における悩みとして「効率的な相手探し」「いいねを増やす方法」「最初のメッセージの書き方」が上位に挙がっていることを紹介し、対策として男性は希望年齢を±3歳程度、女性は同年代〜5歳上程度まで検索条件を広げること、質の良い写真と具体的な人柄・趣味の記載を心がけることをアドバイスとして挙げています。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは公式サイトによると、プロフィール登録・相手探し・マッチングまでは無料で利用でき、メッセージ交換以降が有料プランとなる料金体系です。入会金・初期費用・成婚料はかからず、有料プランは月会費2,592円〜からと案内されています。「お見合いコンシェルジュサポート」というサポート体制も用意されており、結婚情報誌としての知名度をベースに、結婚を前提とした出会いを重視する層に利用されている傾向がうかがえます。バツイチ・再婚者向けの専用機能について公式ページ上で明確な記載は確認できなかったため、この点は今後の情報開示や実際の登録時の確認事項として押さえておくとよいでしょう。
比較のポイントまとめ
・再婚者・シングルマザー/ファザー向けの明示的な仕組みを重視するなら、公式にその方針を掲げているサービスを優先的に確認する
・会員規模の大きさは出会いの母数につながる一方、目的の合致を自分で見極める必要が増える
・料金体系(男女差、月額の有無)は継続利用のしやすさに直結するため、無理のない範囲かを事前に確認する
マッチングアプリ比較表
| サービス名 | 累計会員数(公式発表) | 再婚・バツイチ関連の特徴 | 料金の考え方 |
|---|---|---|---|
| マリッシュ | 400万人突破(2025年6月時点) | リボンマーク制度、ひとり親支援団体への寄付の仕組み、特別プロフィール | 女性完全無料・男性定額制 |
| ペアーズ | 累計登録2,000万人以上(2022年4月時点) | 再婚特化の専用機能は明記なし。検索軸の豊富さで自分に近い層を探す設計 | 男女とも有料プランあり(詳細は公式要確認) |
| with | 1,500万人突破(2026年1月時点) | 超性格分析・好みカードによる価値観マッチング、マッチ率No.1調査結果(MMD研究所) | 料金プランは公式ページで案内 |
| Omiai | 1,000万人突破(2024年7月時点) | 結婚を見据えた利用者が9割超という公式データ、AI+人力の監視体制 | 料金プランは公式ページで案内 |
| ゼクシィ縁結び | 公式ページ上で明記なし | お見合いコンシェルジュサポートあり。再婚特化の記載は要確認 | 登録〜マッチングは無料、月会費2,592円〜(成婚料なし) |
表の内容は各社公式サイト・公式プレスリリースをもとに整理したものです。会員数や料金、機能は更新される可能性があるため、比較検討の際は必ず最新の公式情報をご確認ください。
プロフィールの書き方のコツ|公式・専門家の発信を参考に
アプリ選びと同じくらい、あるいはそれ以上に重要とされているのがプロフィールの内容です。ここでは各サービスの公式が発信している情報をもとに、プロフィール作成時に意識しておきたいポイントを整理します。
検索条件は「少し広げる」ことが効果的とされている
Omiaiの公式発信では、婚活における悩みの上位に「効率的な相手探し」「いいねを増やす方法」が挙がっていることを紹介した上で、男性は希望年齢を±3歳程度、女性は同年代から5歳上程度まで検索条件を広げることが、出会いの母数を増やす一つの工夫として挙げられています。バツイチであることを条件面で気にしすぎるあまり検索範囲を狭めてしまうと、そもそもの候補が減ってしまうため、条件設定は目的に応じて適度な幅を持たせるという考え方は参考になります。
写真と具体的な人柄の記載が重視されている
同じくOmiaiの公式発信では、質の良い写真を用意することと、性格や趣味について具体的に書くことの重要性が挙げられています。バツイチであることや子どもの有無をどう書くかで悩む方は多いですが、まずは「どんな人柄か」「日常をどう過ごしているか」が伝わる写真とテキストを用意することが、離婚歴の開示以前の土台として重視されているといえます。
価値観の近さを可視化する機能を活用する
withでは「超性格分析」という診断結果や「好みカード」を通じて、価値観の共通点を見える化する仕組みが公式に紹介されています。バツイチ・再婚活では「相手が自分の状況をどう受け止めるか」が不安要素になりやすいため、こうした価値観の可視化機能を使い、プロフィール本文だけに頼らず相性の近さを伝える方法も選択肢の一つとして検討できます。
再婚者・ひとり親であることへの向き合い方
マリッシュは公式に「ひとり親家庭の婚活を応援する」という方針を明示し、リボンマークのような形でその立場を可視化する仕組みを設けています。このように、サービス側が再婚・ひとり親であることを前提として設計されている場では、プロフィール上での開示についても比較的書きやすい環境が用意されていると考えられます。一方で、そうした専用機能がないサービスを使う場合は、開示のタイミングや書き方をより自分で工夫する必要が出てきます。どちらが良い・悪いという話ではなく、自分がどちらの環境で活動しやすいかを見極める材料として捉えるとよいでしょう。
プロフィール作成時に整理しておきたいこと
・写真は表情や雰囲気が伝わるものを選び、加工や古い写真は避ける
・趣味や日常の過ごし方など、具体的なエピソードを盛り込む
・離婚歴や子どもの有無は、サービスの方針や自分の考え方に応じて開示のタイミングを決める
・検索条件は最初から狭めすぎず、様子を見ながら調整する
まとめにあたっての考え方
バツイチ・再婚活向けのマッチングアプリ選びには、唯一の正解があるわけではありません。ひとり親であることを前提に設計されたサービスを選ぶのか、会員数の多い総合的なサービスの中で自分の状況を丁寧に伝えていくのか、あるいは価値観マッチングの機能を活用するのかは、それぞれのライフスタイルや希望条件によって変わってきます。まずは公式情報を確認しながら、自分にとって続けやすい環境かどうかを基準に選択肢を絞り込んでいくことが、遠回りに見えて実は近道になることも多いといえるでしょう。
婚活ラボでは、こうした再婚活の悩みについて、これからも実用的な情報を発信していきます。


コメント