子育てをしながらの婚活、何から比べればいいのか
シングルマザー・シングルファザーとして日々の仕事と子育てをこなしながら、それでも「もう一度パートナーを見つけたい」と考える人は少なくありません。ただ、いざ婚活を始めようとすると、マッチングアプリ、結婚相談所、婚活パーティーなど選択肢が多く、しかも「子どもがいる自分でも受け入れてもらえるのか」という不安がついて回ります。
この記事では、シンママ・シンパパが婚活サービスを選ぶときにチェックしておきたい視点を、費用・仕組み・子どもへの配慮という3つの軸で整理します。どのサービスが「絶対に良い」と断定するものではなく、あくまで比較検討の材料として読んでいただければと思います。
この記事のポイント
・婚活サービスは大きく「マッチングアプリ」「結婚相談所」「婚活パーティー」の3タイプに分かれる
・シンママ・シンパパ向けには、再婚・子持ちを前提とした機能や割引プランを用意しているサービスもある
・費用・サポート体制・子どもの事情への配慮という3点を軸に比較すると選びやすい
婚活サービスの3つのタイプとそれぞれの特徴
まず前提として、婚活サービスは大まかに次の3タイプに分けられます。それぞれ仕組みが異なるため、自分の生活スタイルや希望条件に合うかどうかを見極めることが出発点になります。
マッチングアプリ
スマートフォンで空き時間に相手を探せる手軽さが特徴です。月額数千円程度からと比較的始めやすく、子育ての合間にメッセージのやり取りができる点は、時間の確保が難しいシンママ・シンパパにとって現実的な選択肢の一つといえます。一方で、マッチング後のやり取りやペース配分は基本的に自分で管理する必要があり、プロフィールの書き方や相手選びの判断も自分次第という側面があります。
結婚相談所
専任のカウンセラー(アドバイザー)がつき、プロフィール作成から相手選び、デートの進め方まで伴走してくれるのが結婚相談所の特徴です。月会費に加えて入会金や成婚料が発生するため費用は高めになりますが、「再婚・子持ちであることをどう伝えるか」といったデリケートな部分を相談しながら進められる点は、婚活アプリにはないメリットとして挙げられます。
婚活パーティー・婚活イベント
一度に複数人と顔を合わせられる形式で、バツイチ・シンママ・シンパパ限定、子連れ再婚希望者限定など、条件を絞ったイベントが開催されることもあります。1回あたりの参加費で完結するため始めやすい一方、開催頻度や参加者層は主催会社によって差があるため、事前の確認が欠かせません。
| タイプ | 費用感の目安 | 向いている人 | 留意しておきたい点 |
|---|---|---|---|
| マッチングアプリ | 月額2,000〜4,000円程度〜 | すきま時間で探したい人、まず気軽に始めたい人 | 相手選びやペース管理は基本的に自分次第 |
| 結婚相談所 | 月会費1万円台〜、入会金・成婚料は別途 | じっくり伴走してほしい人、再婚を前向きに考えている人 | 費用は高めで、活動には一定の継続期間がかかりやすい |
| 婚活パーティー | 1回3,000〜6,000円程度が目安 | 短時間でたくさんの人と会いたい人 | 開催頻度・参加者層は主催者ごとに差がある |
シンママ・シンパパ向けに用意されているサービス例
婚活サービスの中には、再婚活やシングル層を想定した機能・プランを用意しているところもあります。ここでは実際に確認できた例をいくつか紹介します(料金・条件は変更される場合があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください)。
再婚・シングル層を意識したマッチングアプリ
マッチングアプリ「マリッシュ(marrish)」は、公式サイトで「婚活・恋活・再婚マッチングアプリ」と明記されており、バツイチや子持ちであることを前提としたプロフィール項目や、シングルファザー・シングルマザーに関する情報発信をブログ上で行っています(marrish.com)。こうした「再婚を前提とした設計」のアプリは、プロフィール欄で子どもの有無を伝えやすい、同じ境遇の相手と出会いやすいといった点が特徴として紹介されています。気になる場合は、まず無料登録でどんな雰囲気か確認してみるのも一つの方法です。婚活・恋活・再婚活マッチング【マリッシュ】会員募集[PR]
このほか、シングルマザー向けマッチングアプリの比較記事(マイベスト、meeeetなど)では、Pairs(ペアーズ)やAI婚活といった大手アプリも含めて、シンママが利用しやすいアプリとして複数取り上げられています。比較記事ごとに評価軸や順位が異なるため、1つの記事だけで決めず、複数の情報源を見比べることをおすすめします。
シングルマザー向けプランを持つ結婚相談所
結婚相談所「パートナーエージェント」は、公式サイト内に「シングルマザー応援プラン」というページを設けており、シングルマザーの婚活を後押しする内容を紹介しています(p-a.jp/singlemother/)。結婚相談所は入会審査や料金体系がサービスごとに異なるため、応援プランの具体的な条件・割引内容は必ず公式サイトの最新ページで確認するようにしてください。
また、「結婚相談所エノグ」はひとり親(シンママ・シンパパ)の婚活支援をうたっており(e-nogu.com/single_parent/)、再婚専門をうたう相談所「リスタート」もシングルファザーの婚活手段について情報発信を行っています(restart-marriage.com)。再婚・シングル特化を掲げる相談所は、子連れであることを前提としたカウンセリングやマッチング基準を設けている場合があるため、通常プランとの違いを問い合わせ時に確認しておくと安心です。
比較する際のチェックポイント
・子どもの有無・年齢をプロフィールのどの段階で伝える設計になっているか
・再婚・シングル向けの専用プランや割引があるか、その条件は何か
・料金体系(月会費・入会金・成婚料など)の内訳が明示されているか
・退会・休会時の条件があらかじめ分かるか
サービス選びで意識しておきたい3つの視点
1. 費用と継続のしやすさ
子育て中は教育費や生活費など出費の見通しを立てにくい時期でもあります。婚活にかけられる予算を先に決めたうえで、月額制なのか、都度払いなのか、成婚料のような後払い項目があるのかを確認しておくと、想定外の負担を避けやすくなります。無料期間やお試しプランがある場合は、まずそこから始めて自分に合うかどうかを見極める、という進め方も選択肢の一つです。
2. 子どもの事情をどう伝えるか
プロフィールのどの段階で子どもの存在を伝えるかは、多くの人が悩むポイントです。マッチングアプリの中には子持ち・再婚可否を選択項目として設定できるものもあれば、結婚相談所ではカウンセラーに相談しながら伝え方やタイミングを決めていく形もあります。「隠さず早めに伝える」「ある程度関係を築いてから伝える」など進め方は人それぞれで、どちらが正解というものではありません。自分が安心して活動できる伝え方を、サービスの仕組みと照らし合わせて考えてみることをおすすめします。
3. サポート体制と相談のしやすさ
結婚相談所であればカウンセラーへの相談のしやすさ、マッチングアプリであれば運営のサポート窓口の対応や、安全対策(本人確認、通報機能など)が整っているかも比較材料になります。特に子どもに関わる話は第三者に相談しにくい面もあるため、相談窓口の有無や対応の丁寧さは、実際に問い合わせて確認してみるとよいでしょう。
活動を始める前に整理しておきたいこと
希望条件の優先順位をつけておく
婚活を始める前に、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けて整理しておくと、サービス選びも活動中の判断もぶれにくくなります。たとえば「子どもを育てながらでも会う時間を確保できる相手が良い」「同じく子持ちで、お互いの事情を理解し合える相手が良い」など、条件は人によってさまざまです。条件を欲張りすぎるとマッチングの母数が減ってしまう一方、条件を曖昧にしたまま活動を始めると、途中で方向性が定まらなくなることもあります。紙に書き出すなどして、いったん自分の希望を可視化しておくことをおすすめします。
子どもの生活リズムとの両立を考える
シンママ・シンパパの婚活で特に意識しておきたいのが、子どもの生活リズムとの兼ね合いです。平日の夜や休日に活動時間を確保しづらい場合は、オンラインでのやり取りが中心になるマッチングアプリの方が続けやすいこともありますし、逆に「短期間で集中して活動したい」という場合は、伴走型の結婚相談所の方が計画的に進めやすいという声もあります。どちらが良いというよりも、自分と子どもの日々のスケジュールに無理なく組み込めるかどうかが、継続できるかどうかを左右する重要な要素になります。
周囲のサポートをどこまで得られるか確認する
実家や親族、信頼できる友人などに子どもを預けられる環境があるかどうかによっても、活動できるペースは変わってきます。デートの時間を確保しやすい人もいれば、オンラインでのやり取りが中心にならざるを得ない人もいます。自分の置かれている状況を踏まえたうえで、無理のない範囲で活動できるサービス・プランを選ぶという視点も持っておくとよいでしょう。
実際に利用する前に確認しておきたい注意点
比較記事やランキングサイトを参考にする際は、いくつか注意しておきたい点があります。
比較記事・ランキングを見るときの注意点
・掲載順位が必ずしも「自分に合う順位」とは限らない(評価軸はサイトごとに異なる)
・料金やプラン内容は改定されることがあるため、最終確認は必ず公式サイトで行う
・体験談は個人の感想であり、同じ結果になるとは限らない
・「シングルマザー向け」「再婚向け」などの表記があっても、具体的にどんな機能・サポートを指すのかは記事ごとに説明が異なる
また、結婚相談所の場合は無料カウンセリングや資料請求を利用できるところが多いため、契約前に複数社へ問い合わせをして、担当者との相性やサポート内容を比較してから決める、という進め方も現実的です。マッチングアプリの場合も、無料会員登録ができるサービスであれば、実際の画面や登録者の雰囲気を見てから有料プランに進むかどうかを判断できます。
子どもへの伝え方・タイミングについて
婚活を進めるうえでもう一つ大きなテーマになるのが、子ども自身への伝え方です。婚活を始めたことをいつ、どのように子どもに伝えるかは家庭ごとに事情が異なり、正解が一つに決まっているわけではありません。子どもの年齢や性格、家庭の状況によって、伝えるタイミングや言葉の選び方は変わってきます。相手との関係が具体的に進む段階になってから相談する家庭もあれば、早い段階から子どもの意見も聞きながら進める家庭もあります。結婚相談所によっては、こうした「子どもへの伝え方」についてカウンセラーに相談できる場合もあるため、気になる場合はサービスを選ぶ際の確認項目の一つに加えてもよいかもしれません。
まずは情報収集と無料体験から始めるという選択肢
婚活サービスは一度契約すると変更しにくいものもあるため、いきなり一つに絞り込むのではなく、複数のサービスの公式サイトを見比べたり、無料登録・お試し期間を利用してみたりしながら、自分の生活リズムに合うかどうかを確認していく進め方も一つの方法です。比較記事やランキングも参考にはなりますが、掲載時期によって情報が古くなっている場合もあるため、最終的な申し込み前には必ず公式サイトで最新の料金・条件を確認するようにしてください。
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・再婚専門の結婚相談所とは?
まとめ
シンママ・シンパパの婚活には、時間の制約や子どもへの配慮など、独身時代の婚活とは違った検討事項があります。マッチングアプリ・結婚相談所・婚活パーティーにはそれぞれ異なる特徴があり、どれが優れているというよりも、自分の生活スタイルや予算、子どもとの関わり方に合わせて選ぶことが大切です。まずは気になるサービスの公式サイトで情報を集め、無料体験や資料請求から比較を始めてみてはいかがでしょうか。
婚活ラボでは、こうした再婚活の悩みについて、これからも実用的な情報を発信していきます。


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